四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(11月27日発表)
三菱ロジスネクスト(7105)
1位はフォークリフト大手の三菱ロジスネクスト(7105)だった。進行中の2024年3月期は、部品不足の改善が進み、国内外でフォークリフトの生産が伸びそうだ。材料費の高騰も円安を追い風に乗り越えて、利益が大幅に拡大する。
竹内製作所(6432)
ランキング4位の竹内製作所(6432)はミニショベルが主軸の中堅建設機械メーカーだ。同社の海外売上高比率は99%(2023年2月期)。円安で利益を伸ばす代表的な銘柄の1つだ。四季報記事欄でも「円安追い風で連続最高純益。1ドル127円前提の会社計画慎重」と評されていたが、はたせるかな、10月12日に通期業績の上方修正を発表した。
トヨタ自動車(7203)
全固体電池などで再評価を受けたトヨタ自動車(7203)が最高値圏にある一方、EV関連でしっかり生き残れそうな部品メーカーも徐々に見えてきた。今回お届けするのは「一見地味だが、自動車業界なら知る人ぞ知る優良企業」ばかり。