四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月29日発表)

太平電業(1968)

発電所主体のプラント工事会社である太平電業(1968)は小口買いが続いて連騰。半月ぶりに年初来高値を更新し、株式併合などを考慮した実質で1994年9月以来約30年ぶりの高値をつけてきた。午後1時54分時点では前日比180円(3.8%)高の4975円で推移している。

パイオラックス(5988)

自動車向け精密ばねと工業用ファスナーを手掛けるパイオラックス(5988)が反発した。午後1時49分現在、前日比16円(0.7%)高の2215円で推移している。後場に入り、一時は2250円まで上伸した。

東亜道路工業(1882)

独立系道路舗装大手の東亜道路工業(1882)が4日ぶりに大幅反発した。午後1時31分現在、前日比32円(2.7%)高の1207円で推移している。一時は1222円まで上伸した。28日に自己株式の取得・消却を発表し、株式需給の改善や1株利益の上昇を期待する動きとなった。