四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月22日発表)
アスコット(3264)
マンション開発、収益不動産の売買を手がけるアスコット(3264)は業績が「急改善」する。前2021年9月の営業利益は7億5100万に終わったが、会社が予想する今期営業利益は32億3200万円にまで急伸する。柱の不動産開発が、小型賃貸マンションを中心に伸びそう。前期に買収したTHEグローバル社(3271)の通期寄与も手伝って、売上高は倍増する見込みだ。
キリンホールディングス(2503)
ビール類シェアで国内トップ級のキリンホールディングス(2503)は「大幅反発」が期待できる。今2022年12月期は「一番搾り」の出荷が伸び、医薬部門も主力品の伸長が続く。原料高も吸収して、今期の当期純利益は4期ぶりに1000億円台に乗りそうだ。
フタバ産業(7241)
自動車骨格プレス部品大手のフタバ産業(7241)の今2023年3月期は、主力のマフラーが「本格回復」する。当期純利益は前期実績比2.1倍の70億円を射程にする。