四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(7月30日発表)
三洋貿易(3176)
自動車向け商品が主軸のゴム・化学品の専門商社。新規投入するゴム商材は汎用品だが、他社の撤退により参入余地があり、自動車向けなどに拡販していく。今2022年9月期は、最高益を更新した前期並みの当期純利益を確保する見込みで、増配の可能性はあるだろう。
グローバルセキュリティエキスパート(4417)
中堅・中小企業向けにサイバーセキュリティ教育や関連サービスを提供する。セキュリティ訓練関連の需要は衰えず、広告費の圧縮も奏功して、今2023年3月期も当期純利益は大きく伸長しそうだ。四季報記事欄は「余力大きく増配濃厚」と期待を寄せる。
オービックビジネスコンサルタント(4733)
オービックビジネスコンサルタント(4733)は中小企業向け業務パッケージソフトの「奉行シリーズ」で知られる。今2023年3月期は「奉行8」シリーズの更新需要に加えて、改正電子帳簿保存法などの規制対応案件が増加し、2期連続の最高益更新が期待できる。増配余力も大きそうだ。