四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(12月27日発表)

レナサイエンス(4889)

東北大発創薬ベンチャーのレナサイエンス(4889)が買いを集めている。朝方から買い気配が続き、午前9時45分現在、ストップ高となる前日比80円高の390円での買い気配となっている。26日引け後、当社が開発した「腹膜透析における非侵襲的腹膜観察を可能とするディスポーザブル極細内視鏡」が厚生労働省から薬事承認されたと発表。これが買い材料視された。

高島屋(8233)

百貨店大手の高島屋(8233)が買い先行で大幅続伸。午前9時34分時点では前日比113円(6.6%)高の1821円で売買されている。

ELEMENTS(5246)

本日27日にグロース市場に新規上場したELEMENTS(5246)が買い気配スタート。午前9時10分現在、公開価格比5%高の168円での買い気配となっている。AI審査で本人確認業務を自動化するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を展開。成りすましによる不正防止のニーズが高まり、幅広い業種で利用が進んでいるという。今後の成長に期待した買いが向かったようだ。