四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(12月28日発表)
テノ.ホールディングス(7037)
ランキングのトップは、認可保育所やベビーシッター紹介などを手がけるテノ.ホールディングス(7037)だ。1月4日に岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」に取り組む考えを表明したことで、子育て関連株への注目が高まっていた。記事配信前日の1月10日の株価は670円だったが、その後もテーマ物色に乗る形で株価は上昇し続け、2月3日には1268円まで上昇した。
行うニーズウェル(3992)
金融向けにシステム開発を行うニーズウェル(3992)だ。配信前営業日の3月16日に521円だった株価が、6月16日には882円まで上昇した。6月19日に924円にまで上昇して以降は調整局面が続いたが、足元では750円前後にまで回復している。
マクビープラネット(7095)
LTV(顧客生涯価値)予測を基にWeb広告による集客支援を展開している企業だ。記事配信前日の2月27日の1万2420円から4月3日には2万680円にまで上昇した。7月以降は保ち合いの状況が続いたが、12月14日に2023年4月期通期業績を大幅上方修正したことを好感して1万8000円台にまで上昇している。