四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(1月24日発表)
東京エレクトロン(8035)
上昇の要因として、生成AI(人工知能)などの需要が今後も伸びるとの観測から、アメリカのエヌビディア(NVDA)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などの半導体関連が大幅高となり、日本株市場でも東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)など半導体銘柄の上昇が目立ったことが挙げられます。
JT(2914)
1月から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしました。投資対象としては「オルカン」(全世界<オールカントリー>の株式指数へバランス投資する商品)やS&P500のETF(上場投資信託)などが人気ですが、個別株では配当利回りの高いJT(2914)などが買われているようです。
神戸製鋼所(5406)
年間上昇率1位は神戸製鋼所(5406)だった。鉄鋼、アルミ・銅、建設機械、電力など手がける分野は幅広い。同社は今2024年3月期より配当政策を見直す。これまで5~25%を目安としていた配当性向を30%に引き上げて個人投資家に注目されたようだ。