四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(3月29日発表)
三菱重工業(7011)
個人投資家が関心を寄せる銘柄の1つが三菱重工業(7011)。日本最大の総合重機メーカーだ。大型ガスタービンなどの火力発電所設備から航空・宇宙、産業機械、プラントまで手がけ、「H3ロケット」の主製造を担当したことでも注目された。
マツダ(7261)
スポーティーカー路線が特徴的なマツダ(7261)は9期ぶりの最高益更新に向かって快走する。2024年3月期の世界販売台数は128万台(前期比15.8%増)、売上高は4兆8000億円(前期比25.4%増)を見込む。好調な北米市場が牽引し、円安も収益を押し上げる。
住友理工(5191)
営業利益が急拡大するのが、自動車用防振ゴム大手の住友理工(5191)だ。住友理工が発表する2024年3月期の営業利益予想は300億円。2023年3月期実績の1.8倍超だ。顧客の自動車生産台数の拡大に伴い、売上高が高進するのに加え、原価低減の取り組みが奏功する。