四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(10月23日発表)
SHIFT(3697)
ファーストリテイリングだった。2023年8月期のEPSは966円。2位のSHIFT(3697)の354円を大きく引き離した。ファーストリテイリングの売上高は2兆7665億円(2023年8月期)、11兆円を上回る時価総額は全上場銘柄で6位に位置し(2023年10月中旬時点)、8月期決算会社の中では飛び抜けた存在だ。
霞ヶ関キャピタル(3498)
上昇率トップは物流施設やホテル、再エネ電源などの開発などを手がける霞ヶ関キャピタル(3498)。10月3日の2023年8月期の本決算発表に併せて、今2024年8月期の業績計画を発表。売上高が600億円(前期比60.9%増)、営業利益が85億円(同91.3%増)と大幅な増収増益で、配当も120円と前期比で倍増となる計画を示した。
日本ビジネスシステムズ(5036)
マイクロソフトの「アジュール」などに強みを持つクラウド構築の日本ビジネスシステムズ(5036)が上昇率42.1%で2位。同社は9月19日に2023年9月期の業績予想修正を発表した。